道につまずいて転んで膝をすりむくと、膝をけがします。
傷がひどいと、出血をすることもあります。
膝がじんじんして、泣きそうになる。
こうしたときに、役立つおまじないがあります。
「痛いの痛いの、飛んで行け!」です。
単なるおまじないと侮るなかれ。
痛い部分を優しく手でさすりながら「痛いの痛いの、飛んで行け!」と言えば、一瞬で痛みが和らぎます。
シンプルなおまじないですが、効果は強力です。
もちろん傷の具合は変わりませんが、痛みは大きく緩和されます。
ひりひりしていた痛みが、一瞬でなくなるから不思議です。
どんな痛みにも効果があり、万能です。
膝をすりむいて泣いている子どもにしてあげると、すぐ泣きやみます。
子どものころ、親にしてもらったとき、魔法を使ったのではないかと思った人も多いのではないでしょうか。
では、心が傷ついたときはどうするのか。
心が傷ついたときも「痛いの痛いの、飛んで行け!」というおまじないが有効です。
人にひどいことを言われて、心が傷ついたとき。
恥ずかしい出来事があって、ショックを受けたとき。
不幸な出来事があって、精神が不安定になったとき。
さあ、おまじないの出番です。
胸に手を当て、優しく手でさすりながら「痛いの痛いの、飛んで行け!」と唱えましょう。
暗い声ではなく、できるだけ明るい声で唱えるのがポイントです。
心の痛みが和らぎ、軽くなることが実感できるでしょう。
1回で効果が感じられなければ、何度か繰り返し唱えるといいでしょう。
回数に制限はありません。
こんな素晴らしいおまじないを使わないのはもったいない。
シンプルな一言ですが、効果は強力です。
体が傷ついたときだけでなく、心が傷ついたときも有効に活用してください。