日常ではときどき叱られることがあります。
親に叱られる。
上司に叱られる。
先輩に叱られる。
叱られると、普通は不快な気持ちになるでしょう。
いらいらしていると、抵抗感が増していき、相手の言葉も素直に聞き入れにくくなります。
不快感が湧いて、どんどん相手を嫌いになっていくでしょう。
頻繁に叱られていると、会うのも話すのも嫌になってしまいます。
しかし、そんなときむっとしてはいけません。
叱ってくる相手をよく見て、本当の姿に気づいてください。
叱ってくる相手は、嫌な人に化けた神様です。
神様が神様の姿で登場すると、あなたを驚かせてしまいます。
そこで、神様は嫌な人に化けて、大切な言葉を伝えようとしています。
あなたの精神力を鍛える意味もあるので、できるだけ不快感を与える人に化けて、うるさく言ってきているのです。
叱ってくる相手を嫌いになることは、神様を否定することになります。
外見にとらわれてはいけません。
神様との対面を、悪く誤解しないことです。
叱ってくれる相手の、本当の姿に気づいてください。
神様であることに気づき、ありがたく小言を受け入れましょう。
小言の中には、重要な情報やアドバイスが隠されているはずです。
素直に小言を受け入れ、きちんと生かせば、あなたの生活改善に役立つはずです。
そして叱られることが、ありがたく貴重に感じるようになります。