執筆者:水口貴博

挑戦する力がつく30の言葉

15

野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。

野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。 | 挑戦する力がつく30の言葉

野球では、すでにストライクゾーンが決まっています。

一般的なストライクゾーンは、本塁上の空間で、打者の胸から膝までの高さの部分です。

国によってストライクゾーンに違いはありますが、基本的な範囲はおおむね同じです。

野球のストライクゾーンは変えることができません。

ルールとして、厳密に定められているため、従うしかありません。

その厳しさが野球の面白さでもあります。

決められたルールの中でベストを尽くし、勝利を目指して最高のパフォーマンスを発揮するのが、ゲームの面白さ。

ピッチャーは、ストライクゾーンのぎりぎりを狙ってボールを投げます。

コントロールの優れたピッチャーほど、成績もよくなります。

ストライクゾーンのぎりぎりを投げることで、打ちにくいボールになり、バッターから三振を奪えます。

一方、あなたにもストライクゾーンがあります。

仕事の範囲。

人間関係の範囲。

恋愛対象の範囲。

好き嫌いの範囲。

興味関心の範囲。

さまざまなストライクゾーンがあります。

あなたのストライクゾーンは誰が決めるのか。

あなたが決めるのです。

あなた自身がルールブック。

あなた独自のストライクゾーンを作りましょう。

どんなストライクゾーンも自由ですから、自分の好きに決めてOKです。

正方形でも楕円だえん形でもOK。

いびつな形をしたストライクゾーンでもOKです。

ストライクゾーンは、狭くするより広くしたほうがいいでしょう。

ストライクゾーンを広げると、可能性と許容範囲が広がって、楽しみが増えます。

あらゆるボールを受け止めるのは難しくても、少しでもストライクゾーンを広げるくらいならできるでしょう。

一度ルールを決めた後でも、都合が悪ければ、自由に書き換えることもできます。

あなたのストライクゾーンも、個性の1つです。

挑戦する力がつく言葉(15)
  • 自由に自分独自のストライクゾーンを作る。
あなたの心は、もっと軽くなる。
心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。

挑戦する力がつく30の言葉

  1. あれこれ考えるな。
    とにかく動け!
  2. 無難なことばかり選んでいると、心が弱って臆病になる。
    たまには危険なことを選んでみよう。
  3. 他人が断った仕事は、あなたが引き受けるチャンス。
  4. 縁起の悪いことがあれば、わざとやってみよう。
    意外と何でもないことに気づくだろう。
  5. 挑戦する前から「どうせ無理」と諦めていないか。
  6. 気力が出るから動くではない。
    動くから気力が出るのだ。
  7. いい思い込みをして、ポジティブな錯覚を引き起こそう。
    「以前に経験したことがある」と思えば、恐怖が半減する。
  8. 機嫌がいいときは、新しいことを始めるベストタイミング。
  9. 恥ずかしいなら、恥ずかしがる暇がなくなるくらい、スピードを出せばいい。
  10. 「トラブル」と呼ぶから、苦しく感じる。
    「イベント」と呼べば、楽しく感じる。
  11. 必ずうまくいくことばかり挑戦していないか。
    うまくいくとは限らないことに挑戦するのがかっこいい。
  12. あなたは「勇気がない」と思い込んでいる。
    小さな勇気しか出ないなら、小さな勇気でできることをすればいい。
  13. 苦手や困難に取り組むだけが挑戦ではない。
    娯楽や興味関心に取り組むことも挑戦の1つ。
  14. 「あと○○しかない」を「まだ○○もある」と言い換えるだけで、可能性が見えてくる。
  15. 野球のストライクゾーンは、すでに決まっている。
    あなたのストライクゾーンは、自由に決めていい。
  16. あなたの心は、もっと軽くなる。
    心が軽くなるだけで、新しい自分に生まれ変われる。
  17. 自分のことを「大物」という人に、大物はいない。
  18. 上司から面倒な頼まれごとをされても、むっとしてはいけない。
    わざと面倒な雑用をお願いして、反応や仕事ぶりを見ている。
  19. 強い人は、そこそこの成功しかできない。
    弱い人こそ、大きな成功を成し遂げる。
  20. 「挑戦」は「冒険」と言い換えよう。
    恐怖が半減して、わくわく感が倍増する。
  21. 元気を出しすぎてはいけない。
  22. 背伸びには2種類ある。
    「無理な背伸び」と「安全な背伸び」
  23. たっぷり趣味を楽しんだ日を「充実した1日」と呼ぶ。
  24. 「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になる。
    「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなる。
  25. 「うまくいった試しがない」と言われたら、こう切り返そう。
    「じゃあ、次はうまくいかせます」
  26. お金より夢を追いかけよう。
    流行より自分らしさを追いかけよう。
  27. 今からでも遅くない。
    諦めていたことに、もう一度挑戦してみよう。
  28. 挑戦して失敗した人を笑ってはいけない。
  29. 大人になってから遊ぶときは、制限を設けておくほうがいい。
  30. あなたは今、明日の自分を作っている。

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