私はたくさんの話を、ウェブサイトの中で紹介します。
中身のある話を、読みやすく、理解しやすいように紹介します。
どれも比較的、当たり前のことばかりです。
しかし、当たり前ほど、かえっておろそかになっているのではないでしょうか。
当たり前のことほど見落としやすいのが、人間です。
私は、当たり前の大切さに気づくお手伝いをしています。
気づくだけでいいのです。
気づくだけで、幸せになれます。
気づいた瞬間、ぱっと明るい視界が開けます。
友人が、私に尋ねます。
「幸せはどこにあるの? どうすれば幸せになれる?」
私は「幸せは、もうそこにあるよ」と答えます。
「そことは、どこ」
「気づかないの。ほら、そこそこ」
「そこじゃわからないよ。もっとはっきり言って」
「君の好きなことだよ」
それを聞いた友人は、しばらく黙って考えます。
「気づく」のです。
「幸せ」になるには「好きなこと」に接するだけでいいのです。
当たり前のことです。
しかし、当たり前のことですが、ほとんどの人が見過ごしています。
これは、ただ気づいただけのことです。
幸せは手に入れるだけでなく、すでにもうたくさん持っています。
そのたくさんに気づくだけで、今すぐ幸せになれます。
意識が変わったということです。
気づく力をつけるには、意識を変えることです。
小さなことに気づく意識を持つことが大切です。
私は本の中で大げさなことを書いているようですが、大げさではありません。
どれも当たり前のことです。
ただ、みんなが気づいていなかっただけです。
みんなが「いいことを書いているね」と言ってくれます。
それは、当たり前の大切さに気づいた証拠です。
実は、誰もがすでに幸せを持っています。
ただし、ほとんどの人が、気づいていない状態です。
お金、物、しがらみ、見栄、プライドなど、人生では視界が曇ることが多く、気づきにくくなっています。
そこで私は、気づくお手伝いをしています。
私の短所は「気にしすぎ」というところです。
この短所のため、今まで何度もノイローゼになったことがあります。
しかし、短所というのは、逆に考えれば長所と考えることもできます。
短所をひっくり返してしまうだけでいいのです。
ひっくり返すと長所になります。
私は自分の「気にしすぎ」という短所を「気づく力」として、逆に生かすようにしました。
すると、短所が長所になるのです。
初めからあるどうしようもない短所が、先天的に身についている才能へと変わってしまいました。
意識を変えると、暗かった未来が明るくなりました。
気づいたからです。
生まれてきたからには、この才能を、生かさなければならないと思いました。
「みんなに幸せに気づいて、幸せになってもらう」
これが、私の一生涯を通じた夢です。
今、私は、みんなが幸せに気づくお手伝いをしています。
自分にとって本当の仕事であり、生きがいだと思っています。