できる人はやる気に満ちていますから、いつも「早く行動したい。早く終わらせたい」という気持ちです。
特に予定変更をするときには、顕著に表れます。
相手先から、アポイント(予定)変更の電話が入ります。
相手が「今日の昼3時に入れていたアポイントを変更したいのですが」とお願いします。
こんなとき、できる人は、昼4時に延期をするのではなく、昼2時に予定を前倒しする人です。
「ちょっと2時は難しいのですが」と言われると「では、1時はどうですか」と、予定を前倒しにします。
あげくには「今からはどうでしょう」となります。
このように対応されると、相手には「この人はやる気がある」ということが伝わります。
たしかに予定が早まったほうが、決定事項が早くはっきりするため、仕事がしやすくなります。
遅くて困ることはあっても、早くて困ることはありません。
できる人は、仕事が速い人です。
延期してしまうと、時間が延びてしまいます。
だからこそ逆に前倒しにして、予定を早めてしまうのです。