スムーズに物事を進めるなら、事前に計画を立てましょう。
手段なり手順なり、計画を立てて挑めば効率よくなります。
最短かつ最高の状態で実現できるでしょう。
人生では、計画を立てて取り組む場面があります。
たとえば、仕事です。
手間暇のかかりそうな仕事なら、まず計画を立ててから取り組むでしょう。
仕事が複雑だったり難しかったりすると、それだけ計画も大きくなります。
あらかじめ計画を立て、実際そのとおりに進むのは快感です。
「よしよし、この調子」と嬉しさがこみ上げてきて、どんどん面白くなるでしょう。
計画がスムーズに進んで、何事もなく完了できれば、達成感もあります。
では、計画どおり進まなければつまらないかというと、そうではありません。
計画どおりに進まないのも、面白い要素があります。
たとえば、アクション映画を思い出してください。
主人公が目的達成のため計画を立てますが、途中で思わぬトラブルが起こって、計画が狂います。
物語が面白くなるのは、こういう場面です。
急に展開が読めなくなり「これからどうなるのだろう」とわくわくしてきます。
計画がめちゃくちゃになるトラブルがあったときほど、面白くなります。
成り行きが読めなくなり、目が離せなくなるのです。
仕事でも同じです。
計画を立てても、途中で想定外のトラブルがあり、段取りが狂うことがあります。
計画どおりに進まなかったとき、どう思うかが大切です。
いらいらしたり腹を立てたりするのではありません。
ぜひ面白がってください。
「さあ、面白くなってきた!」と思うのです。
途中で計画が狂うことほど、面白い展開はありません。
急に展開が読めなくなり、妙なわくわく感があります。
何事も前向きに受け止める姿勢があれば、たとえトラブルが発生しても、面白く感じてきます。
気持ちが前向きになるので、心の防御力が上がってストレスが小さくなり、トラブル対処も早くなります。
計画がどちらに転んでも、面白くできます。
計画どおりに進むのも面白いですが、計画どおりに進まないのはもっと面白いのです。