なかなか探し物が見つからないときがあります。
置いた場所の記憶が曖昧で、はっきり覚えていない。
思い出そうにも、きちんと思い出せない。
「どこに入れておいたかな」とぶつぶつ言いながら、バッグや引き出しの中を探します。
洋服やズボンのポケットの中も探します。
心当たりのあるところを探してみても見つからない。
どこかに落ちていないだろうかと、机やテーブルの下を探しても見つからない。
なかなか探し物が見つからないと、いらいらします。
急いでいるときにかぎって探し物が見つからないと、ストレスで爆発しそうになります。
探し物に足が生えて、どこかに逃げたのではないかと思ってしまうほどです。
しかも探せば探すほど、部屋が散らかっていく。
探し物が見つからないは、部屋は散らかるはで、踏んだり蹴ったりです。
しかし、いらいらしても仕方ありません。
いらいらしていると、ますます思い出しにくくなって、悪循環になります。
こういうときは、発想の転換です。
探し物が見つからないときは、かくれんぼをイメージしましょう。
ゲーム感覚を取り入れ、楽しみましょう。
あなたが鬼で、どこかに隠れている「それ」を探しています。
「隠れても無駄だぞ」
「隠れているのはわかっているぞ」
「絶対に見つけてやる!」
挑戦する気持ちになって、開き直ってしまいましょう。
かくれんぼをイメージすれば、いらいらが収まります。
むしろ楽しくなります。
遊び感覚を取り入れると、ポジティブな気持ちになるので、記憶を思い出すのもスムーズになります。
見つけ出せれば、あなたの勝ち。
見つけ出せなければ、あなたの負け。
負けたくなければ、徹底的に探し出しましょう。
急いでいるときは気持ちに余裕がありませんが、そういうときこそ、かくれんぼのイメージが効果的です。
心に余裕がないと、見つかるものも見つかりません。
まだ探していない場所が残っているはずです。
記憶の隅々まで思い出し、部屋の隅々まで探しましょう。
落ち着けば、きっと見つかります。
探し物をしているのではありません。
かくれんぼをしているのです。
発想の転換をすることで、日常のトラブルが遊びに変わります。