楽しい人になるために大切にしたい時間があります。
常に「今」を大切にしましょう。
楽しい人は、むやみに過去を振り返りません。
過去の失敗を振り返って反省することはあっても、くよくよしたりしません。
思い出を懐かしむことはあっても、むやみに振り返り続けることはありません。
どんなに「過去に戻りたい」と願ったところで、1秒も戻れない。
過去は過去であり、生きているのは今です。
また、楽しい人は、むやみに未来も考えません。
もちろん計画を立てるために未来を考えることはありますが、やみくもにふけることはありません。
トラブルを避けるために未来を考えることはあっても、無駄に悩むことはありません。
未来は、あくまで未来。
タイムマシンでもないかぎり、時の流れを無視して、直接未来には行けません。
過去も未来も、やみくもに考え続けるのはよくありません。
過去や未来を考えすぎると、心の中に不安や心配が広がり、気分もテンションも下がってしまいます。
戻れない過去を悩んでも仕方ない。
そのときにならないとわからない未来に悩んでいても仕方ない。
やみくもに過去や未来を考えるのは、情緒不安定に襲われるでしょう。
かえって悪影響になるのです。
過去も未来も幻想です。
生きているのは、今だけなのです。
過去も未来も考えすぎはいけない。
生きるべき時間は、常に今です。
今を生きて、今を楽しみましょう。
見るもの、聞くもの、触れるもの。
過去や未来に思い悩む時間や労力があるなら、今を楽しむことに集中させたほうが建設的です。
もっと今に集中すれば、もっと今を楽しく生きることができます。
人と話をするときは、その時間に集中しましょう。
「もっと楽しく話したい」と集中すれば、面白いネタもユーモアも浮かびやすくなります。
本を読むときも映画を見るときも、その瞬間に集中しましょう。
感度が高まって、より深くまで作品を味わえるでしょう。
できるだけ先送りや後回しは避け、常に今楽しむことが大切です。
人との出会いには一期一会がありますが、時間との出会いも、常に一期一会です。
この瞬間も、最初で最後。
全力で今を楽しもうと思うことで、今を生きる人になれます。
今を生きることで、時間に対する価値観が高まります。
「今を楽しくしよう」と思うから、話も経験も、今に集中できます。
私たちに流れる時間は、常に今だけです。
今に集中して、今を生きましょう。
楽しい人が大切にしているのは、常に「今」です。
今を生きる人こそ、楽しい人なのです。