あなたは自分が好きですか。
「自分が嫌い」
「自分が好きではない」
「好きでもないが、嫌いでもない」
欠点や短所があって、気になることもあるでしょう。
顔立ちや体型が気に入らないこともあるでしょう。
悪い点が目立てば、なかなか自分を好きになれないのも無理はない。
自信を持って堂々と「自分が好き」と言える人は少ないかもしれません。
しかし、自分のことが嫌いだと、楽しい人になるのは難しい。
自分が嫌いということは、自分を否定していることになります。
自分を否定していると、嫌悪感や抵抗感が生まれ、ストレスになります。
心にしこりが生まれ、ネガティブな気持ちになってしまいます。
なかなかポジティブなパワーが生まれにくくなり、楽しく振る舞うための元気やパワーも生まれないのです。
楽しい人になるためには、まず自分を好きになることが必要です。
自分を好きになって、どんどん自己愛・自己肯定感・自己効力感を高めること。
元気もやる気も、自分を好きだからこそ生まれてくるパワー。
明るい気持ちも前向きな考え方も、自分を好きだからこそ生まれてくるパワーです。
自分が好きだからこそ、自己愛・自己肯定感・自己効力感が高まり、結果として明るく楽しく振る舞えます。
自分を好きになることは、楽しい人になるための基本です。
自分を好きになると、自然と言葉・態度・表情に表れます。
言葉は前向きになり、態度は柔らかくなり、表情は明るくなるのです。
どんどん自分を好きになりましょう。
手段は何でもいいので、とにかく自分を好きになってください。
なかなか自分が好きになれないなら、自分の美点だけ注目するようにしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、欠点は無視して、美点だけ集中して見るようにしましょう。
不得意や短所は見ないようにして、得意や長所だけ見るようにする。
良いところだけ注目すると「自分は素晴らしい」という気持ちが強くなり、だんだん自分を好きになっていけます。
そのほか「家がある」「健康がある」「友人がいる」などありきたりなことも、どんどん認めていくといいでしょう。
自分への抵抗感が和らぐ一方、好感や期待感が高まっていき、次第に自分を好きになっていけます。
自分を好きになると、自然と表情も明るくなり、楽しい人になっていけるのです。