あがり症の人が注意したい禁句が、2つあります。
あがり症の人がこの言葉を考えないのは不可能に近いかもしれません。
あがり症の人なら、誰でも緊張への不安や恐怖を感じて当然です。
禁句どころか、考えずにはいられない言葉でしょう。
常に考えている人もいるかもしれません。
しかし、それがよくない。
声に出さなくても、心の中で思うだけでもよくありません。
「緊張するかもしれない」と思えば、緊張を考えてしまいます。
「あがってしまうかもしれない」と考えれば、あがっている自分を想像してしまいます。
思うだけであっても、強迫観念のスイッチを入れてしまいます。
不安や心配が増幅され、ますます緊張を促す結果になるのです。
「緊張するかもしれない」「あがるかもしれない」と考えそうになれば、別のことをして気持ちを紛らわせましょう。
本を読む、音楽を聴く、散歩をする。
友人との雑談で、気分転換をするのもよし。
もちろん仕事に集中するのも効果的です。
とにかく「緊張するかもしれない」「あがってしまうかもしれない」と考えないことです。
難しいかもしれませんが、できるだけ挑戦してみてください。
ネガティブを考えないことも対策の1つ。
考えないだけで、余計な緊張を抑えられます。