子どもの仕事は、勉強です。
小学校や中学校では働くことは教えず、勉強ばかりをすることになります。
しかし、それは、勉強が子どもにとって必要なことであり、やがて大人になり、社会に出てから苦労しないためにするのです。
将来のために、子どものころは一生懸命に勉強をする必要があります。
一般的な常識や知識などは、社会に出てから必ず役立ちます。
もちろんなかには、社会に出ても使いもしない知識を得ることもありますが、無駄も知識の1つのうちになります。
しかし、もう1つ親が見落としてしまいがちな大切な勉強があります。
それが「遊び」です。
遊びも子どもには立派な仕事であり、やがて大人になり社会に出たときにうまくやっていくために必要な勉強です。
遊びがうまくできないと、うまく息抜きのできない大人になります。
頭の切り替えや気分転換など、そうした息抜きは社会人として必要な技能です。
たくさん勉強をするのもいいのですが、たくさん遊んでいくという経験も大切です。