上司と少しでもうまくやっていくためには、お土産がポイントです。
長期休暇で実家に帰ったときは、必ずお土産を買うようにしましょう。
自分の土地の名物でかまいません。
連休明けの出社のとき、職場の人にお土産を贈ると、上司からの印象がよくなります。
また地方の名物だけあって、何かと話に花が咲きます。
誰もが、地元の名物には思い入れがあり、つい熱く語ってしまうのです。
こうしたお土産は、上手に「与えること」をアピールするチャンスとなります。
「与えること」が上手にできる人は、人付き合いの上手な人です。
与えることになると、相手は受け身となり、お世話になっている気持ちが湧いてきます。
与えられると心のどこかで「申し訳ない」という気持ちが湧き、上司との心の距離が縮まります。
相手は「お返しをしないといけない」という意識を持ち始め、あなたへの接し方も少し変わるのです。
1年の節目には、お中元やお歳暮といった贈り物があります。
それらは、プレゼントそのものが大事なのではなく、物を通じてお世話になっている気持ちを伝えることが目的です。
同時に「これからもよろしくお願いします」という気持ちを一緒に込めることができ、人間関係の向上に一役買っているのです。
1年には連休と呼ばれる節目がいくつかあります。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などです。
それらの連休は、上司との心の距離を縮めるチャンスとなるのです。