何でもかんでもわからないと答えてしまっては、上司に嫌われます。
他人の力ばかりを頼り、自分の力で問題を解決しようとしない態度は、なにより上司は厳しくチェックしています。
上司が見ているのは、あなたがどれだけ知っているかではなく、どれだけ知ろうと努力しているかなのです。
わからないことでも、自分から積極的になって知ろうとする人からはやる気が感じられます。
誰か他人の言葉ではなく、まず自分なりに考えて答えを出していくことです。
初めは答えが間違っていてもかまいません。
あなたが自分から問題を解決していこうとする態度を見ているのです。
一生懸命に自分の力で出して間違った答えなら、上司は寛大になって許してくれます。
むしろ喜んでくれるほどです。
部下の一生懸命になっている姿を見て、気を悪くする上司はいません。
よくありがちなことですが、完璧な答えなど上司は求めていません。
自分の力でどれだけ問題を解決しようと努力したのかを、上司は高く評価するのです。