カフェインには、脳の中枢神経の働きを活発にさせる効果があります。
いわゆる、興奮剤のような働きがあることで有名です。
そのためカフェインの入った飲み物を飲むことも、テンションを上げることに有効です。
たとえば、コーヒーです。
150ミリリットルのドリップコーヒーには、およそ120ミリグラムのカフェインが含まれています。
朝起きて頭がぼうっとしているとき、コーヒーを飲んで眠気が吹き飛んだ経験をした人も多いのではないでしょうか。
お茶にもカフェインが含まれていることで知られています。
150ミリリットルの紅茶や緑茶には、およそ30ミリグラムのカフェインが含まれています。
なかでも玉露には多くのカフェインが含まれ、コーヒーと同じくらいのカフェインが含まれています。
カフェイン入りの栄養ドリンクを飲んでみるのもいいでしょう。
栄養ドリンクには「おいしくない」という印象を持たれがちですが、実際は飲みやすいタイプもたくさんあります。
栄養とカフェインの両方を効率よく摂取したいとき、栄養ドリンクも選択肢の1つになるでしょう。
ただし、カフェインの入った飲み物は、適量を守ることが大切です。
カフェインは、脳を覚醒させる効果がある一方、利尿作用もあります。
カフェインの覚醒作用や利尿作用によって、睡眠を阻害されることもあるため注意が必要です。
一般的にカフェインは、就寝の6時間前から控えるのがよいとされています。
適度を守りながら活用すれば、テンションを上げる便利な道具になるはずです。