企業によっては、筆記試験が実施される場合があります。
筆記試験は、試験の点数で評価されますが、注意したいことがあります。
評価されるのは、試験の点数だけとは限りません。
評価される場合があるのは、筆記試験を受ける態度です。
たとえば、試験中、足を小刻みに動かしていると「落ち着きがない」と判断されるでしょう。
難しい問題にやきもきしているのかもしれませんが、やはり落ち着いた態度が好印象です。
また、終了時間より早く問題を解き終わったとき、机にうつぶせて寝るのも好ましくありません。
「だらしない」と思われ、思わぬ減点につながる可能性があります。
また肘をつきながら試験を受けていれば「姿勢が悪い」と思われるでしょう。
試験中の態度が悪ければ、やはり仕事中の態度も悪くなることを思わせます。
筆記試験とはいえ、あまりにも常識のない態度が目立てば、やはり採用をためらうはずです。
試験中も、採用担当者は、陰からこっそり様子を見ていることがあります。
試験中の態度も評価対象です。
時間に余裕があるなら、解き終わった問題を見直しましょう。
余裕があっても、時間を有効に活用する姿を見せることです。
試験中も、見られている意識を持ち、常識のある態度を心がけましょう。