みんなと違うようになるのが、学問です。
「学ぶ」と「問い」は、人それぞれです。
学問をしていくと、その人の個性になります。
学校の勉強をしても個性にはなりません。
学校の勉強は、みんなが同じ答えを出せるようになるための勉強です。
強制して、同じ答えを出させようとします。
違う答えを出したら、点がもらえません。
学校を卒業させてもらえません。
「落ちこぼれ」 と呼ばれます。
学校の勉強はただの暗記なのです。
考える必要はありません。
答えを暗記していれば、しかし、社会では、答えを暗記しているだけではよくありません。
暗記しなくても、調べればあっさり済むことだからです。
社会では、暗記力はほとんど不要です。
社会では学問をして、みんなと違うようになることが大切です。
無理やりみんなと違うように学問しようと力まなくても、普通に学問していると自然に違っていきます。
それがあなたの個性です。
より強化された個性です。
その個性には特許はありません。
真似できないからです。
あなたの個性はオンリーワン(Only One)、ただ1つになります。
これは社会に出てから強みになります。
社会では「みんなと違う人」を求めています。
学校教育によって、同じ答えを出す勉強ばかりをした人はたくさんいます。
山ほどいるから、すでに採用は締め切っています。
勉強人間は周りと同じ中身を持っていますから、個性がありません。
優等生のように見えて、優等生ではありません。
だからこそ、社会では「みんなと違う人」が必要とされています。
どんな分野でもいいので、自分の好きな分野で個性を伸ばすことが理想的です。
人と変わっているから競争しなくて済み、オンリーワンで生きていけます。