コネがあれば、就職活動が有利になるのは事実です。
コネは違法でもなければ、犯罪でもありません。
世間では、コネへの批判やねたみがあるのは事実ですが、合法です。
人脈を生かした就職活動の1つです。
しかし、コネがあるとはいえ、コネばかりに頼っていると、就職活動は難航するでしょう。
「コネがあるから」と思って油断すると、意欲・熱意・向上心などが失われます。
企業にとって重要なことは、企業に貢献できる人物であるかどうかです。
企業に貢献する人物とわかれば、学歴や容姿が悪くても採用されるでしょう。
逆に、いくらコネがあっても、無能な人間をわざわざ雇うのは、企業にとってリスクがあります。
営利企業は、ボランティア活動をしているわけではありません。
さらに利益を生むために、新規雇用を検討しています。
企業の損失になるような人物を、わざわざ費用を出して採用するのは考えにくい。
採用担当者も、しょせん会社員です。
企業の損失になる人物を採用してしまえば、採用担当者も責任が及びます。
採用担当者も生活があり、危ない冒険をしたくはありません。
いくらコネがあっても、無能な人物は採用を控えたいと思うのが現実です。
コネに力があるのは事実ですが、絶対の力があるわけではありません。
コネは、書類選考で少し優遇してくれる程度と考えるのが妥当です。