求人情報を確認しているとき、曖昧な点を見かけることはありませんか。
たとえば「勤務地は状況によって異なります」という説明があるとします。
「状況によって」とは、どういう状況なのか、気になるのではないでしょうか。
「諸手当があります」という説明があるとします。
「諸手当」とはいえ、幅があります。
手当の種類も金額もはっきりしないのは、気がかりですね。
「一定の研修期間があります」という説明があるとします。
「一定」とは、どのくらいなのでしょうか。
意外に短いのかもしれませんし、長いのかもしれません。
おそらくさまざまな条件に応じて、事情が変わるのでしょう。
単に字数制限のため、書きたくても書けない場合があるのかもしれません。
しかし、正式に応募するなら、手間でもきちんと確認しておくほうが安心です。
入社してから「話が違う」「そういう意味だったのか」など気づいてからでは遅い。
企業側と応募者側の常識や認識が異なることは、よくあることです。
トラブルを防ぐためにも、曖昧な点があれば、手間でもきちんと確認しましょう。
曖昧な点について確認を取るのは、失礼なことではありません。
たった1回の、電話やメールで確認できることですね。
不明点をしっかり明らかにしたほうが、安心して応募できます。