企業説明会には、行かない。
OB・OG訪問は、しない。
面接の練習は、しない。
履歴書の写真は、写真館で撮影するのではなく、スピード写真で済ませる。
手抜きをする人の多くは「そこまでこだわる必要はないだろう」と考える傾向があります。
もちろん行動の決断は、本人の自由です。
こだわる理由が見当たらなければ、行動する必要もないと思って当然でしょう。
しかし、手抜きをしようと決める前に、逆の問いかけを自問自答してみてください。
「それにこだわらない理由は何か」です。
こだわる理由が見当たらなければ、こだわらない理由を考えてみることです。
確実に有利であるにもかかわらず、それにこだわらない行動をする理由は何でしょうか。
こだわらない理由がなければ、少しでも大きなチャンスのために行動したほうが得策ではないでしょうか。
手抜きをしても本当に後悔しないか、よく考えてみることです。
お金の問題でも、時間の問題でもありません。
自分のためなのです。
手抜きをしようとする自分がいれば「それにこだわらない理由は何か」と問いかけてみましょう。
逆の見方をすることで、考え方が深まり、自分の本当の心情に気づけるかもしれません。