他人の評価や数字に振り回されないように気をつけましょう。
あなたの幸せは、あなたの心が感じることです。
あなた以外の人が、あなたのことを決め付けることはできません。
にもかかわらず、この世では、自分の評価を自分以外のことに振り回されていることがほとんどです。
他人の評価や数字などで、自分の素晴らしさを計ろうとしています。
他人の評価や数字は、客観的な参考にはなりますが、必ずしもそのとおりとは限りません。
仕事では、失敗すれば「ダメな人間」と言われたり、わからないことがあると「何も知らない」と言われてしまったりします。
私も学生のころ、わからないところを先生に聞きにいったとき「そんなこともわからないのか」と逆に叱られたことがあります。
人間なら、誰でも初めはできないし、わからないのが当然です。
ささいなミスなどで、自分の評価を決められたのではたまりません。
自分のことを簡単に評価してほしくないのです。
唯一、あなたの評価はあなただけが決めることができます。
たとえテストで60点しかとってなくても、一生懸命に勉強した結果なら、その60点は大いに喜んでいい点数なのです。
先生や友人は「60点しか取れてないの」と侮辱するかもしれません。
自分が一生懸命に頑張った結果の60点なら「60点も取れたよ」と喜んでいいのです。
他人の言葉に振り回される必要はありません。
あなたがどう感じているかが、大切なのです。
自分がよく頑張ったなと思うことは、自分に満足しましょう。
他人の評価や数字で、自分の幸せを決めることはできないのです。