「責任」を適度に背負うことは、自分を高めることに役立ちます。
自分の失敗を他人の責任にしないで、あえて自分の責任と考えるのです。
そうすると、他人のせいにして逃げていた姿勢から、自分の責任だから気をつけようと考える大人へと成長できます。
自分で責任を負うことで、自分で自分を高めることができるようになるのです。
先生や親から命令口調で言われると、やる気が出ません。
「やれ!」と言われると、やりたくなくなるものなのです。
しかし「自分でやろう、気をつけよう」と考えることは、自然とやる気が出てきます。
自分の内側から発生している気持ちから行動していますから、原動力が自分になるのです。
原動力を自分にするためにも、責任を取る気持ちでいるようにすればいいのです。
責任は、自立を促す大きな力となるのです。