共働きの夫婦が増えています。
不安定な世の中では、夫だけの収入では厳しい現実があります。
まず夫婦が一緒に働きに出るのは、悪いことではありません。
夫も妻も「家庭を安定させたい」という意識が一致している証拠です。
妻も「働きたい」という意欲があるのは、素晴らしいことです。
夫婦で協力して働きに出ることで、収入面だけでなく、気持ちの面でも一致するでしょう。
協力関係が結べていますし、夫婦で一緒に働くことで、お互いの苦労を理解し合えます。
しかし、夫婦が共働きに出ると、顔を合わせる時間が少なくなりがちです。
すれ違いの多い毎日になると「夫婦関係も冷めるのではないか」という不安が出てくるのです。
このときポイントになるのは、週末です。
たとえば、平日に忙しくても、週末ならいかがでしょうか。
平日にできなかったコミュニケーションを、週末に取り返せばいいのです。
お互いに疲れているなら、一緒に温泉に行けば、お互いリフレッシュができ、心身のバランスが取れるでしょう。
メリハリがあって、夫婦の形の1つとして素晴らしいと感じます。
週末さえ時間が取れなければ、有給休暇を取ってみるのはいかがでしょうか。
こういうときこそ、有給の出番です。
夫の都合に合わせて妻が有給を消化したり、妻の都合に合わせて夫が有給を消化したりします。
お互いに交互で有給を消化すれば、偏りもありません。
忙しくて時間がないのは、仕方ありません。
忙しくても、時間のあるときにたっぷりコミュニケーションを取ればいいのです。