人間は、年齢にふさわしい行動を取ろうとします。
10代は学生らしく振る舞い、20代になれば社会人らしく振る舞います。
年齢に合った行動から、自然に従って生きている様子がうかがえます。
もちろん50代になれば、50代にふさわしい行動を心がけようとするでしょう。
ところが人生後半になると、年相応という意味を誤解する人が増えるようです。
「もう若くない」
「もう年だ」
「何をするにも遅すぎる」
もっともらしい言葉に聞こえますが、違うのです。
年相応という意味を、誤解していませんか。
「もう若くない」「もう年だ」という発言は、50代にふさわしい発言ではありません。
もはや、人生を諦めている人の発言です。
生きることに対して投げやりになっています。
まったく年相応ではないのです。
50代にとって本当の年相応とは「若々しい行動」です。
人生はまだまだ長いのですから、諦めない発言や行動こそ、50代に最もふさわしい発言です。
すなわち「まだ若い」「まだまだいける」と考えることが、本当の年相応なのです。
では、さっそく今日から、年相応の発言をしましょう。
50代は、まだ若い。
50代は、まだまだいけます。
若々しい言動を心がけることが、50代に最もふさわしい姿勢なのです。