50代になると、人生の後半に入って、しばらく時間が経ちます。
人生を80年とすれば、50代は、とっくに半分を超えています。
自分の人生の終点を意識する人も、多いのではないでしょうか。
ところが考え方とは、面白いものです。
基準を少し変えるだけで、ずいぶん印象が変わります。
人生を「80年」ではなく「100年」で考えてみるのです。
100歳まで生きると思えば、50代は、人生の折り返し地点です。
まだ半分です。
ようやく今、人生の後半戦に入ったと考えることができるわけです。
ということは、あなたが経験できる人生の楽しみも、まだ半分と考えることができます。
「そんなに長く生きても仕方ない」と思うのではありません。
長く生きられれば、孫の顔も見られます。
ひい孫の顔も見られます。
たくさん旅行も楽しめます。
おいしい食事を味わえ、面白い本を読め、好きな映画を見たりできます。
楽しいことを見つける努力をすれば、人生は80年では短すぎます。
医学は、どんどん進歩しています。
もし、今日から食事や運動に気を使った生活を心がければ、100歳まで生きられる可能性があります。
「人生100年」というのが、これからの新しい基準です。
世界には、106歳で世界一周を果たした人さえいます。
人生を満喫する先輩を見習い、あなたももっと人生を楽しみましょう。
まだまだ人生、これからなのです。