50代にもなれば、黒髪の中に、白いものが目立ち始めます。
白髪です。
今、どのくらい白髪が目立っていますか。
自分では「まだまだ若い」と思っても、実際に白髪が見えると、やはり自分の老いを自覚してしまうものです。
「また白髪が増えた」とため息をつく人も多いのではないでしょうか。
そこで、手を出すのが白髪染めです。
白髪染めは、おしゃれの1つです。
白髪染めを使って黒髪に整えれば、若々しく見えるのは間違いありません。
一回り若く見られるようになり、周りの人から「お若いですね」と驚かれるでしょう。
若々しいファッションも、より似合うに違いありません。
では、白髪染めがおしゃれに必要かというと、そうではありません。
あえて白髪を見せるおしゃれもあります。
白髪は、いわば年輪です。
年齢を感じさせる、勲章です。
白髪があるから、雰囲気に品格が出て、表情にも貫禄が出てきます。
白髪交じりでスーツを決めれば、独特の風格が漂います。
一回り大人らしい雰囲気が出れば、憧れの対象になります。
白髪があるから漂うかっこよさもあるのです。
大切なことは「自分がどうありたいか」です。
おしゃれは自分のためにするものです。
人目を気にするより、まず自分がどうありたいのかを、第一に考えることが大切です。
「自分がこうありたい」という方向性が、あなたが目指すべきおしゃれです。
白髪染めをするおしゃれもあれば、あえて白髪染めをしないおしゃれもあるのです。