「嫌なことがあったとき、自分にとって意味のあること」と考えることができるようになれば、あなたに変化が起こり始めます。
意味のあることと考えるようになれば、嫌なことがあっても嫌なことだとは思えなくなるのです。
すべての出来事が、自分にとって大切なことばかりであることに気づくのです。
これが「マイナス思考がプラス思考に変わった」ということです。
プラス思考というのは、実は「自分にとって意味のあることだと考えるようになること」です。
嬉しいことがあれば、もちろん嬉しくなります。
嫌なことがあっても、自分にとって意味のあることだと考えることができるようになれば、これまた嬉しくなります。
そうすると、最後には何があっても嬉しいことばかりになるのです。
あなたの身に降り注ぐ経験に1つの無駄もないということに、いずれは気づいてもらえるはずです。
あなたの人生において、1つの無駄もありません。
嬉しいと感じることがあれば、楽しい時間を過ごせたということです。
嫌だなと感じることがあれば、あなたは自分の足りない部分を見つけることができます。
そのうえ、成長ができるということなのです。
この考え方が、あなたを明るい性格へと導いていきます。
この明るい考え方を身につければ、今から、あなたはこれからの人生、なに1つ無駄と感じるようなことはなくなります。
すべてが、あなたに何かを教えてくれる大切な出来事なのです。
何の意味であるかは、あなたで見つけることです。
それがあなたの成長につながるのですから。