暗い人と明るい人の考え方には、面白い特徴があります。
暗い人は、行動するとき「これでいいのか」と悩みます。
しかし、それに対して明るい人は、行動して「これでいいのだ」と元気になります。
「これでいいのか」と「これでいいのだ」には、響きこそ似ていますが、実際にはとても大きな差があります。
「これでいいのか」という考え方には、迷いがあります。
疑いがあります。
自信のなさがうかがえます。
「これでいいのか」と考えた時点で、こうした感情がさらに「これでいいのか」に追い打ちをかけます。
余計にうまくいかなくなってしまうという悪循環に陥るのです。
それに対して「これでいいのだ」には、迷いがありません。
しっかり自信を持ち、強く決断しています。
「これでいいのだ」と考えて、行動に強さがみなぎり、さらに元気になります。
うまくいくようになる好循環になります。
「これでいいのか」と「これでいいのだ」では、1つの考え方でも、行き着くところは天国と地獄のように変わってくるのです。
あなたが明るい性格を持つために必要な考え方は、もちろん「これでいいのだ」と考えることです。
「これでいいのか」と疑ってしまうことでも「これでいいのだ」と考えるようにしましょう。
どんな暗い出来事もプラスに変換することができるようになります。
あなたに降り注ぐあらゆる出来事に価値が生まれてくるための、大切な考え方なのです。