執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。

字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。 | 中学生がしておきたい30のこと

映画には、2種類あります。

母国語音声の映画と、字幕付きの映画です。

母国語音声の映画は、聞いたまま理解できるため、楽です。

一方、字幕付きの映画は、読まなければいけないため、大変です。

どちらが見やすいかと言えば、やはり母国語音声のほうでしょう。

しかし、中学生になれば、できるだけ字幕付きの映画をおすすめします。

字幕付きの映画には、頭をよくする効果があるからです。

  1. 速く読む力が身につく

字幕付きの映画は、次から次へと言葉が現れては、消えます。

速く読まなければいけません。

最初は大変ですが、意識していると、だんだん慣れてきます。

自然と速く読む力が身につき、国語に強くなるのです。

身につく力は、これだけではありません。

本当に力が身につくのは、もう1つあります。

  1. 推測の力が身につく

字幕付きの映画は、わからない言葉があっても、辞書で引く暇がありません。

これがいいのです。

わからない言葉が出てきても、前後の話の流れから、意味を予想しましょう。

「たぶんこういう意味なのだろうな」と考えるだけでいいのです。

意味を推測するときの脳は、フル回転しています。

まったく意味がわからない言葉でも、物語の流れからなんとなくわかるものです。

映画は、言葉の意味を推測する機会がたくさんあるため、頭がよくなるのです。

中学生がしておきたいこと(23)
  • 字幕付きの映画で「速く読む力」と「推測の力」を鍛える。
中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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