中学時代は、反抗期です。
反抗期で反抗をするのは、親だけではありません。
先生にも、反抗を始めます。
先生の堅苦しい説教を聞いていると「うるさいなあ」と思い、いらいらが爆発しそうになります。
先生のことを敵だと思い、あらゆることに反抗したくなるのです。
しかし、どれだけ先生に腹が立っても、先生の指示に反抗するのはよくありません。
自分のためにならないからです。
先生に反抗すればするほど、先生は立場上、余計に厳しくなります。
できない生徒をできるようにするのが、先生の仕事だからです。
先生に口答えすればするほど、さらに突っかかってきます。
口うるさいと思っても、素直に従うほうが、あなたのためです。
また、先生との仲が悪くなれば、わからないところがあっても教えてもらいにくくなります。
授業態度の評価も低くなり、成績にも影響するでしょう。
先生に反抗すればするほど、余計に自分の進路まで険しくなるのです。
先生に反抗しても、いいことはありません。
先生の言うことは、素直に従っておくほうが、先生もおとなしくなります。
先生は、敵にするより、味方にしましょう。
先生と仲良くなっておくほうが、いい中学生生活を送ることができるのです。