運のいい人は、前向きに考えます。
起こる出来事を前向きに受け止める口癖を探してみましょう。
「まあいいか」
「だからよくなる」
「ありがとう」
もちろんこれだけではありません。
プラスの言葉を探せば、ほかにもたくさん思い浮かぶことでしょう。
さまざまなプラス思考の言葉を探すと、やはり、あの漫画を思い出さずにはいられません。
赤塚不二夫の代表作品『天才バカボン』です。
一番いい言葉を探すと『天才バカボン』で登場するパパの、あの名言が思い浮かびます。
「これでいいのだ」です。
赤塚不二夫さんの名言であり、天才バカボンのパパの口癖でもある「これでいいのだ」は、究極のプラスを帯びた言葉です。
赤塚さんも、普段からよく口にしていたそうです。
何が起こっても、否定しない。
くよくよしない。
ありのままを受け入れ、すべてを肯定するという前向きな姿勢。
これこそ、運のいい人が身につけている姿勢です。
ありのままを受け止めて、笑って楽しめばいいじゃないかということです。
本当の天才は、どんなことがあっても、前向きに受け止めます。
バカボンのパパは、天才です。
なぜ天才かというと、すべての出来事を前向きに肯定して、受け入れる姿勢があるからです。
どんな人の悪口もいいません。
「これでいいのだ」という一言で、あらゆる場面を、ぱっと明るくさせます。
バカボンのパパも素晴らしいし、そういう漫画を創出した赤塚先生も、素晴らしいプラス思考の持ち主だったのでしょう。
赤塚さんの究極のプラス思考哲学が、前向きな漫画を生み出しました。
読んだ人たちにぱっと明るいオーラを伝え、社会に大きなインパクトを与えました。
素晴らしい人生哲学を表現したバカボンのパパ、漫画を通して表現した赤塚さんにも敬服のかぎりです。
あなたがつらいときに、口ずさんでみましょう。
「これでいいのだ」と。
すると、つらいこと・悲しいこと・嫌なことが、ぱっと明るくなり、本当にこれでよかったんだと思えてきます。
すべての問題は、受け止め方しだいなのです。