長く生きるほど、増える悩みがあります。
未来に進みづらくなることです。
時間が進まない意味ではありません。
新しい未来を、切り開きにくくなるのです。
同じことばかりを繰り返しやすくなり、人生がマンネリ化します。
過去のせいです。
過去は、長く生きるほど、自然と増えます。
いい思い出もあれば、悪い思い出もあるでしょう。
いずれも、大切な成長の記録です。
しかし、過去は、邪魔になります。
執着が増え、こだわりが増えて、先入観が増えます。
自分の可能性を、なかなか越えることができません。
過去が輝かしいほど、後ろばかりが気になり、前を向きづらくなります。
いい思い出であるゆえに、重いのです。
気づけば、同じことばかり繰り返す自分がいて、未来に進みにくくなっています。
未来に進めないのではありません。
過去を捨てていないから、未来に進めないのです。
未来に進むなら、まず過去を捨てることが必要です。
過去を捨てるほど、身も心も軽くなり、新しい未来を切り開きやすくなります。
気持ちのいい安心感を振り切って、捨ててしまいましょう。
写真、手紙、家具などです。
過去の失敗だけでなく、成功体験もです。
執着を捨て、こだわりは気にせず、先入観も忘れます。
過去を捨てることが、新しい自分に生まれ変わる第一歩です。
捨てるから、新しいものを受け入れられ、未来に進めるようになります。