携帯電話には、アドレス帳の機能があります。
アドレス帳には、よく連絡し合う人の連絡先を登録します。
職場やアルバイト先などが変わると同時に、接点がなくなる人がいます。
接点がないだけあり、もう1年以上も連絡を取っていません。
普通に考えて、接点がなくなり、今後も連絡を取る予定もなければ、アドレス帳から消してもいいでしょう。
しかし、なぜかいつまでも消せない人がいるのです。
消そうとする、指が拒否します。
それは、心の奥にある本音が反映された結果です。
なぜアドレス帳から消せないのでしょうか。
「万が一に備えて」ではありません。
本当は心のどこかで「いつか連絡したい」「連絡が来てほしい」という思いがあるからです。
相手とのつながりを持ち続けたい思いがあります。
その人のことを、大切に思っているのです。
なかなか消せない状況に隠れた、本当の自分の本音に気づきましょう。
それだけ大切に思う気持ちがあるなら、今すぐ連絡を取ってみましょう。
いつか連絡を取りたいと思っているままでは、いつまで経っても連絡しないものです。
突然の連絡に相手は驚きながらも、久しぶりの会話に話が弾むことでしょう。