目元に引くアイラインは、繊細です。
まぶたの形状によっては、アイラインを引きにくくて苦労することがあります。
年齢を重ねると、上まぶたが落ち、余計にアイラインが引きにくくなります。
こういうときには、2つのステップで解決できます。
アイラインは、近くで見えるように、手鏡を使います。
上まぶたをメイクするとき、手鏡は下の位置に使います。
下まぶたをメイクするとき、手鏡は上の位置に使います。
手鏡のほうが角度を自由に調整ができるため、まつげの生え際が見えやすくなり、より美しいアイメイクに仕上げやすくなります。
しかし、手鏡を持ちながらアイラインを引くのは、かなりの集中力が必要です。
人によっては、手鏡の角度や距離などに気を取られてしまい、余計にアイメイクがしづらくなる人もいます。
どうしても手鏡がなじめない人は、テーブルに置くタイプの鏡を使いましょう。
鏡が固定されているので両手が自由に使え、アイラインが引きやすくなることがあります。
置き鏡を使うことで、両手が自由になります。
アイラインを引くのとは反対の手で、上まぶたを軽く引っ張りましょう。
まぶたが伸びた分、アイラインが引きやすくなります。