鼻をかんだとき、鼻周りのファンデーションが取れれば、化粧直しが一番です。
取れた部分だけ、ファンデーションやコンシーラーで化粧直しをすれば、目立ちません。
しかし、です。
そうは言っても、そうしていられない場合もあります。
たとえば、花粉の季節です。
花粉症の人はわかると思いますが、花粉の季節は、1日中、水のような鼻水が垂れてきます。
鼻をかんでも、1分とたたないうちに、また鼻が垂れてくる。
マスクをすればしたで、口周りのメイクがマスクでこすれ、落ちてしまいます。
「いくら鼻をかんでも化粧直しは、もはや現実的ではない」
では、どうすればいいのでしょうか。
重度の場合は、そもそもメイクの方針を変えましょう。
鼻をかみやすい季節は、思い切って、薄化粧がおすすめです。
鼻の周りのファンデーションが落ちても目立たないように、あらかじめ、全体的に薄く仕上げておくのです。
メイクが薄ければ、メイクが取れても目立ちにくくなります。
もちろん風邪や花粉症を乗り切るまでの一時的な対応です。
いい意味で、諦めたほうがいい場合もあります。
諦めを前提にしておくほうが、メイク直しも精神的にも、楽になるのです。