人間には、利き手があります。
あなたは、右利きですか、左利きですか。
利き手側のメイクは、手を器用に動かせるので、メイクをしやすいのですが、問題なのは、逆側です。
たとえば、右利きの人の場合、右目のマスカラは塗りやすいのですが、左目のマスカラに苦労します。
利き手が届きにくく、なかなか手を動かしにくい。
その結果、右目と左目のマスカラの仕上がり具合がアンバランスになることがあります。
利き手が関係している難しい問題のように思えますが、実のところ、解決法はとてもシンプルです。
ポイントは「顔を傾けること」です。
右利きの人が、左目のマスカラを塗るときは、顔を右側に傾けましょう。
左利きの人が、右目のマスカラを塗るときは、顔を左側に傾けましょう。
たったこれだけで、あっさり問題解決できるはずです。
顔を傾けることで手が届きやすくなり、飛躍的にマスカラが塗りやすくなります。
「おや。本当だ。たしかに見えやすい」
器用な人は自然とコツをつかんで実践できているのですが、不器用な人の場合、この点でつまずいていることが多いようです。
ちなみにこれは、マスカラに限った話ではありません。
チーク、アイライン、アイシャドーなど、すべてにおいて通じます。
なぜこんな単純なことに気づかなかったのかと、笑ってしまうほどです。
できていなかった人は、今日から意識しながら、実践していきましょう。