ピンクには、人を癒す力があります。
女性的で、明るく、温かい印象があります。
そうしたピンクのパワーに憧れ、アイシャドーに使おうとする女性も多いことでしょう。
ところがです。
実際にやってみると、きれいなアイシャドーどころか、目が腫れているように見えてしまう。
テレビや雑誌に映るモデルはきれいに決まっているのに、なぜ自分がやると腫れぼったいのか。
不思議に思いますよね。
原因は単純です。
おそらく、1色だけでアイシャドーを決めているからではないでしょうか。
ピンク1色だけでアイシャドーを決めようとすると、色の変化が小さいため、腫れぼったい目に見えてしまうのです。
メイク初心者によくある失敗です。
ピンクでアイシャドーをきれいに決めるコツは「3色のグラデーション」です。
目尻の外側に向かって、ライトシャドー、ミドルシャドー、ダークシャドーの3種類の色を使いましょう。
ライトシャドーに、パステルピンク。
ミドルシャドーに、ピンク。
ダークシャドーに、レッド。
暖色系の範囲内で濃淡に変化をつければ、腫れぼったい印象はなくなり、色っぽいアイシャドーが決まります。
グラデーションの効果によって、立体感のある顔に整うのです。
化粧品売り場には、あらかじめ目元になじみやすい3色がチョイスされたコンパクトケースがあります。