会話をしていると、相手から気の利いた言葉が返ってくると嬉しくなります。
たとえば、相手が趣味で投稿している短編小説が入賞しました。
そんなとき、何か相手を喜ばせる言葉を返してあげようと思うものです。
「いつも努力していたからね」
「努力が実ったね」
「見ている人は、見ているんだね」
気の利いた言葉が言えれば「なかなか人の気持ちを理解できる人だな」と好印象になるに違いありません。
気持ちをわかってくれれば、もっと話をしたいと思いますし、好感を持ってくれることでしょう。
しかし、なかなか難しいのです。
気の利いた言葉がすぐ浮かべばいいのですが、なかなか浮かばないときもあります。
どうしてもうまい言葉や表現が浮かばないときもあるでしょう。
気の利かない言葉が出ないときの気の利いた言葉があります。
次の一言だけ覚えていればOKです。
「うまく言えないけど、すごいね」です。
これは便利です。
何とか気持ちを伝えたい熱意が伝わってきますよね。
誰にでも、どんなシチュエーションでも使えるパーフェクトな言葉です。
ただし、便利だからとはいえ、いつもこの表現ばかりに頼るのはよくありません。
いつも同じ表現では相手に飽きられます。
あくまでも、気の利かない言葉がどうしても出ないときの言葉として、活用しましょう。