資料を作成するときは、守っておきたい大原則があります。
人は、無意識のうちに「こういう順で話が流れるだろう」という視線の流れが、2つあります。
「左から右」と「上から下」です。
この法則は、文章だけでなく図形にも当てはまります。
一部のアラブ諸国を除いて、おおむね全世界で共通するルールです。
人が無意識のうちに確かめる視線の動きに合わせて資料が作成できるようになるため、わかりやすい印象を持ちます。
書き方は自由でも、暗黙のルールがあるのです。
たとえば、今読んでいるこの文章も「左から右」「上から下」へと文章を読んでいますね。
絶対に間違えないような基本ルールですが、資料に図やグラフなどを含めると、うっかり違反を犯しやすいのです。
あなたが作成中の資料で守られているか、チェックしてみましょう。