パソコンには、初めから用意されたフォントがあります。
美しくて見やすいのですが、ありきたりで面白みがありません。
そこで印象に残りやすくする方法があります。
文字を手書きにしてしまうのです。
手書きのほうが読みにくいのですが「読もう」と意識をするため、印象にも残りやすくなるのです。
普段のプレゼンはなかなか見られないので、印象に残りやすくなります。
美しい文字が印象に残るのではなく「読もう」と強く意識したメッセージが、印象に残ります。
手書き、もしくは手書き風のフォントでもいいでしょう。
はっと驚かせるのです。
聞き手は、魔法にかかったかのように、文字を目で追っていることでしょう。
不思議な話ですが、多少読みにくい文字のほうが、よく読まれます。
文字の美しさばかりにとらわれず、状況によっては、手書きの文字のほうが注意は集まるのです。
ただし、常に手書きがよいわけではありません。
真面目な印象を与える必要のあるプレゼンなら、やはり普通のフォントを使うほうがいいでしょう。
そういう選択肢もあるということで、状況によって活用してみましょう。