プレゼンに「ここだけの話」を含めるようにしましょう。
ほかのところで話しては困る秘密の話です。
たった1つだけで結構です。
もったいぶっているわけではありません。
「やましいな、いやらしい」と思う人もいるようですが、考えすぎです。
人前で発表するからには、そうしたリズムも大切です。
プレゼンでは、聞く人をわくわくさせるような努力が必要です。
視聴率の高い番組には、わくわくする気持ちがあるように、プレゼンでも同じような気持ちを含めるのです。
ここだけの話には、大きな効果が3つあります。
聞き手の注意を喚起させる効果は、絶大です。
不思議なことに、ここだけの話を始めると、居眠りしかけていた人の目が覚め、真剣に耳を傾けるようになります。
ここだけの話は、資料には書けない内容です。
資料に書けないため、資料のページ数の削減に貢献します。
誰でも秘密の話を聞けると、得した気分になります。
「出席できてよかった」「聞けてよかった」と満足されやすくなります。
その結果、プレゼンの評価が上がりやすくなるのです。