ある日、私は不思議な錯覚に遭遇しました。
プレゼンの資料を作成するうちに、ささいなことで急に資料の見栄えがよくなるポイントを発見したのです。
大したことではありません。
ヘッダーに会社のロゴを入れただけです。
資料の内容は変えなくても、資料のヘッダーに会社のロゴを入れただけで、全体の見栄えや信頼度が一気に増したように見えました。
資料から発せられる雰囲気といい信頼度といい、違うのです。
これは不思議です。
ほとんどの会社では、会社を想像するロゴが存在するはずです。
そのロゴを適切なイメージ画像に変換し、資料のヘッダー部分に組み込みましょう。
もし、会社のロゴが存在しなければ、社名だけでも結構です。
不思議なことに、会社のロゴが入っているだけで、資料の見栄えが急によくなります。
特に大企業であるほど、会社のロゴマークというのは絶大なる威力を発揮します。
会社のロゴマークはブランドマークであり、強力な信頼の力が帯びています。
見る人にとって、会社のロゴが信頼できるマークの1つになり、信頼できる内容に見えてくるのです。
たとえ、零細企業でも、やはり会社のロゴマークは、ないよりあったほうがいい。
資料のヘッダーには、必ず会社のロゴを入れるようにしましょう。
手間暇かからず、資料の見栄えや信頼度を上げる方法なのです。