予定が立て込んでいるとき、プレゼンの資料を夜中に作ることがあります。
期日が迫っているので、仕方ないときもあります。
夜に作成した資料を朝に見直して、驚いた経験はありませんか。
「なぜこんな大げさな表現をしたのだろう」
「ちょっと書きすぎたかな」
「この図やグラフは見づらいな」
作成したのは自分のはずですが、自分らしくない不自然な表現や大げさな内容になっていることに驚きます。
なぜ、こうしたことになるのでしょうか。
ラブレターと同じです。
夜はテンションが高くなり、平常心を失いやすい時間帯です。
そのうえ、疲れもたまっているため、正常な思考を失いやすい。
夜に書いてしまうと、気持ちが高ぶりすぎて、表現や内容が奇抜になる傾向があります。
結果として、目も当てられない内容になりやすいのです。
では、どうすればいいのか。
夜に資料を作成するのはいいですが、必ず朝、チェックしましょう。
朝は、落ち着きを取り戻す時間です。
朝にチェックすれば、夜に気づけなかった悪い点を見つけやすくなります。
「夜に作成すれば、朝にチェック」
この流れをセットにするのです。