旅行には「行き」と「帰り」があります。
旅行をするときには、行きのことばかりを考え、帰りのことをおろそかに考えてしまいがちです。
行きいいのです。
誰もが、用意周到にします。
問題なのは、帰りです。
旅の帰りは、特に注意が必要です。
帰りは旅の疲れがたまっているため、人混みや車の渋滞は、精神的にも肉体的にも大きなストレスになります。
また、旅の帰りだという油断も重なるため、事故やミスなどが発生しやすいのです。
車の渋滞では、疲れのせいで交通事故にも遭いやすくなります。
そこで1つ提案です。
旅行は、行きを休日にして、帰りを平日にしてみましょう。
最も、疲れのバランスが取りやすいパターンです。
旅行の行きは、休日ですから、人が多くて混雑します。
旅行の行きは、体力も元気もありますから、人混みも車の渋滞も乗り切れます。
一方、旅行の帰りは平日になるため、ある程度、人混みが緩和されているはずです。
やはり疲れがたまっている帰りは、余裕を作っておくことが大切です。
人が少なくて、帰り道もすいていたほうがいいですね。
家事や仕事の都合などでスケジュール調整が難しいこともあるでしょうが、状況が許すかぎり、調整できるようにしてみましょう。
帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができるのです。