執筆者:水口貴博

女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

10

無表情は、防犯対策に意外な効果を発揮する。

無表情は、防犯対策に意外な効果を発揮する。 | 女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

防犯対策と言えば、どんなことを想像しますか。

鍵、段取り、心がけ、マナー。

海外旅行のガイドブックには、防犯対策として活用できる道具や心がけなどが、数多く紹介されています。

しかし、大切な防犯対策が抜けています。

「表情」です。

表情は、重要な防犯対策です。

お金もかからず今すぐできますし、効果は絶大です。

たとえば、海外でにこにこしながら歩くとしましょう。

やはり多くの人の場合、海外旅行では開放感や高揚感から、自然と顔が緩むのではないでしょうか。

しかし、これは危ないのです。

海外旅行でのトラブルは、にやにやした笑顔から引き起こる場合があります。

特にかわいい女性がにこにこしていると、誰でも振り向きます。

しかも、にこにこした表情は、警戒心がなく、軽率なイメージがあります。

トラブルの原因になる場合があるのです。

女性がにこにこして歩いていると、男性から不要に話しかけられることでしょう。

たしかに笑顔は万国共通です。

世界中の人から愛される表情であることはたしかです。

しかし、その笑顔のサービスも、時と場合によります。

海外旅行では笑顔が大切とはいえ、ほどほどが一番。

意味もなくにやにやしていると、危険を引き寄せやすくなります。

特に女性が1人で海外旅行をするなら、無表情のほうがいいでしょう。

無愛想でちょうどいいのです。

堅くて感じの悪い表情から、警戒心の強さや危険意識の高さなどが感じられます。

今すぐ、表情を変えてみましょう。

意外な防犯対策は、目の前にあるのです。

女性の海外一人旅で心がけたい鉄則(10)
  • 気の緩んだ旅行者と思われないように、無表情で歩く。
高揚する気持ちはあっても、露出はできるだけ控える。

女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

  1. 海外へ一人旅をする女性は、多い。
  2. 女性1人の海外旅行は「おしゃれ」より「安全」を最重視すべし。
  3. 安全意識を変えるのは「自分は大丈夫」という考えをやめることから。
  4. 治安がよいという情報をうのみにしない。
    女性1人の海外旅行に、治安の善しあしは関係ない。
  5. パッケージツアーで行く一人旅なら、親を説得しやすい。
  6. 海外でも使える携帯電話は、女性の一人旅には必須アイテム。
  7. プロの泥棒は「親切にされると断りにくい」という人間心理を、突いてくる。
  8. どんなに方向音痴の女性でも、GPS機能が付いた携帯電話があれば怖くない。
  9. 手持ちや肩掛けのバッグ類は、持たない。
  10. 無表情は、防犯対策に意外な効果を発揮する。
  11. 高揚する気持ちはあっても、露出はできるだけ控える。
  12. 肩より下まで髪が伸びているなら、ゴムで束ねたほうがいい3つの理由。
  13. テーブルの上に1セントだけ置いて帰る客。
    その心とは。
  14. 親切すぎるホテルのメイドサービスを、ありがた迷惑に感じるときの対処法。
  15. 泥棒は、ホテルの宿泊客のふりをして、部屋に入ろうとする。
  16. 海外で見た、最もひどい女性のケース。
  17. 母国でモテない人ほど、海外ではモテる?
  18. 左手の薬指の指輪は、強力なお守り効果がある。
  19. 女性が簡易宿泊施設を利用するときは「女性専用」を選ぶこと。
  20. 女性1人で気軽にタクシーを使うのは、危険。
  21. 女性1人なら、ホテルのマネージャーを味方につけよ。
  22. 通貨の両替を母国内で済ませておくほうが、安心と安全が得られやすい。
  23. せっかくの海外旅行を、生理のせいで台無しにしない工夫。
  24. どんなに疲れても、貴重品が入った手荷物だけは、体から離さないこと。
  25. 褒めまくる人の目的は2つ。
    あなたの「体」か「お金」。
  26. 妻1人の海外旅行は、夫や子どもがいるときにこそ、したほうがいい。
  27. アラーム付き腕時計で、遅刻を防ぐ。
  28. 1人での海外旅行は、行動力の重要性に気づく修行である。
  29. 世界中どこでも使える、丁寧な断り言葉。
  30. 海外で襲われそうになったときに役立つ、2つの切り札。

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