おいしい店探しは、基本的にガイドブックが頼りになります。
これまでの海外旅行者の情報を集めて評判のいいお店を紹介しているわけですから、外れはないと言ってもいいでしょう。
しかし、ガイドブックとはいえ、すべてのお店の情報が記載されているわけではありません。
ガイドブックにはページ数の都合上、一部の地域の繁盛店に限定されて記載されています。
少しマイナーな場所へ行くと、ガイドブックが頼りにならなくなり、どの店がおいしくておすすめなのかわかりません。
お店選びは、勘だけが頼りになります。
そこで海外でおいしい店を簡単に見分けるポイントを3つご紹介します。
やはりお客さんがたくさんいるというのは、おいしい証拠です。
大勢の人が口にしているのは、食事の安全性も確保できているという実績です。
繁盛しているからにはやはりそれだけの品質があることを証明するのです。
人の多さだけでなく、おいしそうに食べているかどうかも見てみましょう。
お店というのは、味ばかりではありません。
雰囲気も重要です。
食事をしていても硬い表情ばかりなら、おいしいのかもしれませんが、堅い雰囲気が漂っている可能性があります。
食べている人たちが笑顔になって食べているということは、食事がおいしく、雰囲気もいいお店である証拠なのです。
店内がきれいに整理整頓されているお店は、おいしい傾向があります。
整理され、定期的な掃除が行き届いて、清潔感があるかどうかです。
掃除というのは習慣です。
古い建物でも整理整頓されて、掃除をする習慣が感じられれば、そのお店の料理にも手が込んでいて、おいしい場合が多いのです。
きれいな店内なら、衛生面でもクリアになっている場合が多いので、安心です。