執筆者:水口貴博

女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

15

泥棒は、ホテルの宿泊客のふりをして、部屋に入ろうとする。

泥棒は、ホテルの宿泊客のふりをして、部屋に入ろうとする。 | 女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

ホテルの各階のフロアは、一般的に、誰でも出入りできるようになっています。

多くの場合、ホテルのエレベーターや階段あたりには「宿泊客以外の方はご遠慮願います」という立て札があることでしょう。

しかし、宿泊客のふりをすれば、誰でも出入りが可能になります。

よく耳にするホテルの泥棒被害があります。

メイドが部屋の掃除のためドアを開けている間に、その部屋の宿泊客を装って、旅行者の金品を持ち去るというケースです。

メイドは、その部屋にどんな顔の宿泊客が泊まっているのか知りません。

泥棒が「ちょっと忘れ物があって取りに来た」と言って宿泊客のふりをして部屋に入ってこられると、確認のしようがないのです。

泥棒は鍵を必要とせず、部屋に入ることができてしまいます。

これを防ぐために、多くのホテルでは防犯カメラなどを設置していますが、帽子やマスクをつけていれば、隠せてしまいます。

これはとても危険です。

そういうケースを防ぐために、心がけたい工夫があります。

外出時は、スーツケースの中に貴重品を入れ、鍵をかけておきます。

さらにワイヤ式の錠で、スーツケースを部屋の一部に固定しておきましょう。

貴重品は、セーフティーボックスを利用してもOKです。

泥棒が入ってきたとしても、スーツケースを開けられず、スーツケースごと持ち去られる心配もなくなります。

メイドサービスを受けながら、貴重品などの安全性を確保できるのです。

女性の海外一人旅で心がけたい鉄則(15)
  • 外出時は、スーツケースに鍵をかけ、ワイヤ式の錠で部屋の一部に固定する。
海外で見た、最もひどい女性のケース。

女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

  1. 海外へ一人旅をする女性は、多い。
  2. 女性1人の海外旅行は「おしゃれ」より「安全」を最重視すべし。
  3. 安全意識を変えるのは「自分は大丈夫」という考えをやめることから。
  4. 治安がよいという情報をうのみにしない。
    女性1人の海外旅行に、治安の善しあしは関係ない。
  5. パッケージツアーで行く一人旅なら、親を説得しやすい。
  6. 海外でも使える携帯電話は、女性の一人旅には必須アイテム。
  7. プロの泥棒は「親切にされると断りにくい」という人間心理を、突いてくる。
  8. どんなに方向音痴の女性でも、GPS機能が付いた携帯電話があれば怖くない。
  9. 手持ちや肩掛けのバッグ類は、持たない。
  10. 無表情は、防犯対策に意外な効果を発揮する。
  11. 高揚する気持ちはあっても、露出はできるだけ控える。
  12. 肩より下まで髪が伸びているなら、ゴムで束ねたほうがいい3つの理由。
  13. テーブルの上に1セントだけ置いて帰る客。
    その心とは。
  14. 親切すぎるホテルのメイドサービスを、ありがた迷惑に感じるときの対処法。
  15. 泥棒は、ホテルの宿泊客のふりをして、部屋に入ろうとする。
  16. 海外で見た、最もひどい女性のケース。
  17. 母国でモテない人ほど、海外ではモテる?
  18. 左手の薬指の指輪は、強力なお守り効果がある。
  19. 女性が簡易宿泊施設を利用するときは「女性専用」を選ぶこと。
  20. 女性1人で気軽にタクシーを使うのは、危険。
  21. 女性1人なら、ホテルのマネージャーを味方につけよ。
  22. 通貨の両替を母国内で済ませておくほうが、安心と安全が得られやすい。
  23. せっかくの海外旅行を、生理のせいで台無しにしない工夫。
  24. どんなに疲れても、貴重品が入った手荷物だけは、体から離さないこと。
  25. 褒めまくる人の目的は2つ。
    あなたの「体」か「お金」。
  26. 妻1人の海外旅行は、夫や子どもがいるときにこそ、したほうがいい。
  27. アラーム付き腕時計で、遅刻を防ぐ。
  28. 1人での海外旅行は、行動力の重要性に気づく修行である。
  29. 世界中どこでも使える、丁寧な断り言葉。
  30. 海外で襲われそうになったときに役立つ、2つの切り札。

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