執筆者:水口貴博

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

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海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。

海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。 | 旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

海外では、何があるかわかりません。

一度、海外で盗難に遭った。

飛行機が時間より大幅に遅れた、もしくはキャンセルになった。

完全に道に迷った。

予期せぬ出来事に遭遇することがあります。

そういう事態になれば、誰でも慌てるのは当然です。

「帰国できなくなったらどうしよう」

「飢え死にするのではないか」

ささいなことを大げさに考えてしまい、大慌てします。

慌てて焦り始めると、悪循環です。

他のトラブルを招きやすくなったり、解決できることも解決できなくなったりします。

しかし、海外旅行の達人は、トラブルがあったときに慌てません。

最初からそういう性格なのだろうかと思いますが、違います。

慌てなくなった。

すでに以前、海外旅行で大失敗が何度もあるからです。

海外旅行の達人と聞くと、トラブルを抱えたことがないような気がしますが、逆にたくさんのトラブルを抱えた経験があります。

海外で盗難に遭ったり、飛行機が時間より大幅に遅れたり、完全に道に迷ったりです。

初めて経験するトラブルは、誰でも慌てます。

予定どおりに進めようとする前提があるほど、少しでも予定が狂ったときに大慌てをしてしまいます。

しかし、一度でも経験すれば「慣れ」ができます。

「旅だからそういうトラブルはあるものだ。まあ、何とかなるだろう」

そう思うだけでも、全然違います。

落ち着いて対処すれば、何とかなります。

慌ててしまうから、できることもできなくなります。

トラブル経験をすれば、成長できるいい機会と考えることです。

慌てない性格は、初めからあるのではありません。

慣れによって、作られていくものなのです。

旅慣れた海外旅行の達人になる方法(9)
  • トラブルを経験したら、逆に「いい経験をした」と考える。
旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

  1. パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。
  2. パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。
  3. 海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。
  4. 飛行機のベストポジションとは。
  5. 海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。
  6. 海外旅行の達人の語学力は高い。
    語学力が高いから、臨機応変に対応できる。
  7. なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。
  8. ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。
  9. 海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。
  10. 旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。
  11. 旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。
  12. 海外旅行は、二度楽しむことができる。
  13. 何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。
  14. 予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。
  15. 現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。
  16. 海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。
  17. 海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。
  18. 海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。
  19. 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。
  20. チップは、先に払うのが通。
  21. 旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。
  22. 「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。
  23. 旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。
  24. 大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。
  25. 旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。
  26. 旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。
  27. 本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。
  28. 旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。
  29. なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。
  30. 土産話に勝るお土産はない。

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