海外旅行では、時差ぼけがネックです。
時差ぼけにならないための基本は、現地に着いたら現地のリズムに合わせることです。
到着時間が昼間なら、現地が夜になるまで寝ないほうがいい。
うっかり寝てしまうと、ずれたままの時差で脳が覚えます。
夜は眠くない一方、昼はひどく眠くなります。
眠いだけなら、まだいい。
人によっては、気分が悪くなったり吐き気を催したりすることもあります。
時差ぼけとはいえ、軽視できません。
そういうとき、少しでも時差ぼけの苦しさを軽くする方法があります。
旅行に旅立つ数日前から、現地のリズムに合わせればいい。
わざと早起きをする。
もしくはわざと徹夜をする。
海外旅行先のリズムに少しでも近づけようとします。
現地に到着してから、少しでも違和感が少なくなるように、早めに体のリズムをずらしておけばいい。
特に「時差が6時間を超える場合」は、対策を講じておいたほうがいいでしょう。
時差が6時間を超えると、海外旅行の初日に苦労する場合が多いためです。
数日前から体を慣れさせておくのがおすすめです。
完全に苦しさがなくなるとはいかないまでも、多少は時差ぼけが軽くなるはずです。