しばらく長距離を歩き続けていると、やはり疲れてきます。
歩いていて疲れたときに、簡単に元気を取り戻す方法があります。
歩いていると、自分と同じようにウォーキングしたり、健康を目的に散歩をしたりしている人とすれ違うことになるでしょう。
そういう人たちを見て、自分勝手に気持ちを奮い起こします。
元気よく歩いている人を探し、注目してみましょう。
「うわっ、頑張っているなあ。自分もこうしてはいられないぞ」
背筋をぴんと伸ばし、大股で、手を振りながら歩いている人が、1人や2人はいるはずです。
頑張っている人を見ていると、自分まで元気になります。
周りから元気をおすそ分けしてもらっている感じです。
学生時代、隣の席の人が一生懸命に勉強していると、つられて自分まで勉強したくなるオーラをもらったことがあります。
それと同じです。
サボっている人からの影響は受けなくていいですが、頑張っている人からの影響はどんどん受けたほうがいい。
取捨選択は自分で行って、元気な部分だけ影響を受けます。
あなたが元気を取り戻して歩き始めます。
そんなあなたを見たほかの人も、元気を取り戻すきっかけになることもあるでしょう。
見ず知らずの人同士ではありますが、お互いに影響を与え合っているのです。