いく人ものご老人と接するとき、ふと気づくことがあります。
体力低下や筋力低下は少しずつ始まりますが、あるとき、一気に低下する時期があります。
あっという間です。
「1日10,000歩を目標にするぞ!」
ウォーキングと言えば、歩く歩数を最初に思い浮かべてしまいがちです。
しかし、初心者にとって、これは意外なところでネックになります。
ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で考えるほうが気は楽で、始めやすくなります。
歩数単位で考えようとすると、歩数計を購入する必要がありますが、時間単位なら、準備が不要だからです。
さらには時間単位のほうが、桁数が少ないものです。
しばらくしてウォーキングを続けて慣れてくれば、さっそく「歩数計」を買いましょう。
これはウォーキングを続けていくうえで、なくてはならない道具です。
初心者なら、最初は簡易的なもので十分でしょう。
ウォーキングに慣れて、1日10,000歩くらい歩けるようになれば、さっそくステップアップです。
何をステップアップさせるのかというと、歩く歩数だけではありません。
もうワンランク上の歩数計を購入します。
どんなスポーツでもそうですが、本格的に始めると、やはりお金がかかり始めます。
野球や水泳などは、使用料金を支払う必要があります。
移動する手間があるので、なかなか手軽にとはいきません。
室内でこもってばかりいると、いつも同じ空気を吸うことになります。
高機能な空気清浄機の登場によって、ミクロのちり・ごみ・ウイルスなども除去でき、よりきれいな空気に触れる機会が増えました。
大変きれいな空気に触れるので、清潔感あふれる生活です。
学生時代は、いくら食べても太りませんでした。
普通に学生生活を送っているだけで、運動をする機会が頻繁にあります。
毎日学校があるため、歩いて登校、もしくは自転車をこいで登校することになります。
健康管理のため「平熱」を知っておくことは、重要です。
平熱がわかっていると、自分の体調について、平熱を基準にして体調の変化を確かめることができます。
平熱なら、多くの人が把握していることでしょう。
睡眠は、ためることができません。
たとえば、1日平均6時間睡眠の人が「今日12時間寝たから、明日はまったく寝なくても大丈夫」というわけにはいきません。
基本的に、毎日寝る行為は必要です。
「1日○○歩、歩こう」
歩く目標を立てるとき、真っ先に歩く歩数の目安を決めてしまいます。
これはこれで合理的です。
「1日に何歩歩けば、健康になれるのだろうか」
健康維持には、やはり目標がなくてはなりません。
このくらい歩くべきという具体的な数字があれば、取り組みやすくなるでしょう。
「気分転換」や「リラックス」のために歩くなら、あまり歩数は関係ありません。
ぶらぶらのんびり歩くことで、自然と体の緊張が解けていきます。
しかし「健康のため」という明確な目的があるなら、ある程度歩く量は必要です。
「心臓」は、血液を体全身に送り出すポンプです。
心臓によって動脈へ血液を送り出します。
体全身を一周した後、静脈を通ってまた心臓に戻ります。
基本的に散歩は、どこでもOKです。
気の向くままに歩けるのが散歩のいいところです。
しかし、年を取ってくると足腰が弱ってきます。
歩くときには、美しい姿勢が大切です。
姿勢が悪いと、関節を痛めたり疲れやすくなったりするためです。
正しい姿勢で歩くことで、外見から美しくなれます。
私は、よく買い物で週末は大型デパートに行きます。
だいたい本屋が目的ですが、洋服も見たり靴も見たりと脱線してしまいます。
大型デパートには、さまざまな店がひしめき合っています。
年を取って動かなくなる。
動かないから、筋力が衰える。
さらに筋力が衰えるため、さらに動かなくなり、さらに衰える。
ある日、歩いていると、ふと発見したことがあります。
私の家からは、遠くからでも見える大きな目印があります。
「あそこを目指して歩こう」
基本的に、年を取るにつれて、歩く歩数は必要です。
昔と変わらぬ食事量と運動量なら、年を取っても同じ体型が維持できるというのは、間違いです。
食事量と運動量が変わらなくても、年を取ると体型が崩れます。
「ウォーキングは大変だ」
「どうにも疲れを感じて、やる気が起きない」
「体がだるくて、言うことを聞かない」
プールと言えば「泳ぐ」というイメージばかりが先行しますが、泳ぐだけではありません。
「泳ぐ」のではなく「歩く」運動もあります。
「水中ウォーキング」です。
軽く気分転換をしたいとき、あなたならいつもどうしていますか。
コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったり、音楽を気分転換に活用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、これには1つ欠点があります。
ウォーキングをするとき「運動と食事のタイミング」について考えたことがありますか。
「運動をしてから食事をする」
そういうパターンの人もいるのではないでしょうか。
学生時代を思い出しましょう。
給食後の体育の授業で、おなかが痛くなった経験はありませんか。
食後、すぐ激しい運動をすると、横腹あたりが痛くなります。
食後をした直後は、激しい運動を控えるほうが、賢明です。
おなかが痛くなって、運動をしたくてもなかなかできないのが現実です。
しかし、ここからが肝心です。
ウォーキングをすれば汗をかき、汗をかけば喉も渇きます。
そこで、ペットボトルを持参してウォーキングに出かける人も多いのではないでしょうか。
500ミリのペットボトルなら、500グラムということになります。
しばらく歩いていると、淡々と歩くウォーキングに何か変化をつけたいと思うようになります。
ウォーキングに飽きが来ない工夫の1つに「計算をしながらウォーキング」という方法があります。
具体的にどうするのかというと、歩いている途中、視界に入る数字を足すという内容です。
人間の全身には、およそ400種類の筋肉があります。
全身に数多くの関節が存在しますね。
関節1つに使われる筋肉は、1つではありません。
私の実家の近くに「谷上山」という山があります。
それほど大きな山ではありません。
標高455メートルの小さな山ですが、頂上には展望台もあり、地元ではそれなりに有名なところです。